レーシングゼロカーボン CMPTZN DBを徹底解剖!これがクライマー歓喜の最高峰ホイールの実力!
フルクラム専門店
フルクラムフィールド 店長の川内です。
全国的に梅雨入りしている地域が多いですね。
諸々の自粛が解除され、気持ち良く
走り回りたいときに雨だと
ちょっと残念なのですが、
日本には四季があることに
感謝して過ごしたいと思います。
一方、
日本を離れフルクラムの本国である
イタリアに目を向けると、
今、密になることを避ける移動手段として、
自転車が強く推されています。
最大6割の補助金制度ができて、
ロードバイクが売れまくっているとのことで、
ローディーにとってはとても羨ましい限りですよね。
その影響もあってか、
ホイールの品薄感も漂っています。。。
これはもしかしたら思い切った即断力が
必要なときかもしれませんね。
さて今回は、ここ最近ちょこちょこと
お問い合わせをいただいるフルクラム最新作、
レーシングゼロカーボンCMPTZN DB
をご紹介します!
レーシングゼロカーボン CMPTZN DBはアルミカーボンハイブリッドの最強モデル!
アルミリムが存在する唯一のトップグレード、
レーシングゼロシリーズに登場した
新モデルです。
商品名は
Racing Zero Carbon CMPTZN DB、
いやー、長いですね^^
もっと長くしようと思えば、
Racing Zero Carbon Competizione DB
とも書けます。
簡単に略すときは
「カーボンコンペDB」
というのでしょうか。
とりあえず私はそう呼んでいます。
(いい愛称があれば教えてください!)
これはカッコよさが光っていますね!!
そのカーボンコンペDB、
一体どの様なホイールなのか、
気になりますね!
名前からもわかるのですが、
レーシングゼロシリーズに存在している2大巨頭
・レーシングゼロカーボン DB
・レーシングゼロCMPTZN DB
を足したような最強スペックになっています。
早速、その2つの巨星との比較をしながら
スペック一覧を見ていきましょう!
レーシングゼロカーボン CMPTZN DB 関連DB 3モデルの仕様を徹底比較!!
・レーシングゼロカーボン DB
・レーシングゼロカーボン CMPTZN DB
・レーシングゼロ CMPTZN DB
上述3モデルのスペック一覧です。
(共通名称であるレーシングゼロは略します)
カーボンDB | カーボンCMPTZN DB | CMPTZN DB | |
グレード | → | トップ | ← |
重量 | 1450g | 1440g | 1570g |
タイプ | → | クリンチャー/チューブレス | ← |
リム素材 | → | フルカーボン UD+ツイル ARCテクノロジー |
アルミ6082T6 プレエイジド |
リム高 | → | 30mm | ← |
リム外幅 | → | 26.5mm | 23.8mm |
リム内幅 | → | 19mm | ← |
タイヤ幅 | 23mm -50mm |
23mm -40mm |
23mm -50mm |
ブレーキ | → | AFS | ← |
F アクスル |
QR/HH15-100/HH12-100 | HH12- 100 |
← |
R アクスル |
QR/HH12-142/HH12-135 | HH12- 142 |
← |
スポーク | → | 21本 F左14右7 R左7右14 |
← |
ハブ | → | アルミ F body: カーボン |
← |
ベア リング |
USB セラミック |
CULT セラミック |
← |
カセット | → | シマノ, カンパ, XDr |
← |
定価 | 301,400円 | 330,000円 | 179,300円 |
※仕様は記事掲載時点の情報です。最新情報はメーカーにご確認ください。
まず、アルミリムのCMPTZN DBと比較します。
カーボンCMPTZN DBは、リム素材が異なり、
カーボンを採用した分、
重量が130g軽いですね!
また、リム幅が2.7mm太いですが、
ワイド全盛期の最近のモデルであれば、
装着出来ないといった問題も大丈夫そうです。
ただ、お値段が結構変わってきますので、
130gの軽量性をどう捉えるかが
焦点になりますね。
次に、カーボンDBとの比較です。
全体として違いは少なく類似した
スペックではありますが、
その中で大きな違いとして
ベアリングが挙げられます。
カーボンCMPTZN DBは
プロも使う最高峰のCULTベアリングなので、
カーボンDBのUSBベアリングも高性能なのですが、
それを上回る走りがてきるのは
間違いありません。
また、重量は10gですが、
ちょっとした積み重ねが大切なので
少しでも軽いのは嬉しいです。
一方、カーボンDBは
クイックに対応しているので、
クイックのバイクであれば
間違いなくカーボンDBを
お勧めしたいところです。
ヒルクライムレースに出るなら/坂が好きで好きでたまらないならこれだ!
キャリパーブレーキ時代から、
レーシングゼロカーボンといえば、
ヒルクライム、でした。
軽量高剛性で、
とにかく登坂でその力を思う存分発揮できる、
クライマー、山好きにはたまらないホイールです。
この新作の
レーシングゼロカーボンCMPTZN DBも
例外ではなく、
ヤビツ峠、暗峠といった
2ケタの勾配がある峠はもちろん、
伊吹山のような斜度の山登りにも最適な
軽量性、信頼性を兼ね備えた、
フルクラムの自信作となっています。
フルクラムの技術を惜しみなくつぎ込んだ
このカーボンコンペDBは、
レーシングゼロシリーズの最高峰モデルに
位置付けられます。
私個人的には、
カーボンDBでも十二分すぎる性能なので、
ヒルクライムするときは
カーボンDBを選ぶかもしれませんが、
いやいや、少しでも有利に、
とにかく最高性能のものを、
と、より高見を目指す場合には、
本当に最高峰の
レーシングゼロカーボンCMPTZN DB
一択です!
フルクラムの最新作
Racing Zero Carbon CMPTZN DB
クライマーなら喉から手が出るくらい
欲しくなる
超ハイスペックなベンチマークホイールです。
レーゼロカーボンCMPTZN DB、
好評発売中です♪
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