スピード55DBを徹底解明!人気ディープリム3ホイールの比較検証♪巡航最強の2020最新ホイール!
フルクラム専門店
フルクラムフィールド 店長の川内です。
桜が散って、春のピークがサササーッと
過ぎていった感がありますが、
いかがお過ごしでしょうか?
2週間ほど前、
長浜 豊公園の桜は澄んだ青空との
コントラストがきれいでした。
(スマホカメラの限界・・・)
世界的にかなり難しい状況ですが、
気持ちだけは明るく過ごしたいものですね!
そこで、、、
テンション上がる!?フルクラム2020の
最新ホイール情報をお届けいたします!!
ご紹介するのは、
ディスクブレーキバイク
クリンチャー/チューブレスユーザー待望の
スピード55DB
です。
55mmのディープリムなんて
私には別の世界だ、なんてお考えのあなた!
そんなことはありません。
プロだけでなく、
ホビーでも履かれるライダーが増えてきているんです。
なぜ人気なのか?
早速、このスピード55DBを
全力で丸裸にします!
スピード55DBの位置づけは?
フルクラムのホイールにおいて、
スピードシリーズといえば、
最上位グレードであり、
プロがレースで使用する憧れのホイールです。
そのスピードシリーズには、
・リムブレーキ版クリンチャー
・リムブレーキ版チューブラー
・ディスクブレーキ版クリンチャー
・ディスクブレーキ版チューブラー
が存在し、
それぞれリムハイト
40mm、55mmのラインナップを持ちます。
このSPEED55DBは、
その中で最後に登場した最新ホイールです。
そのSPEED55DBの実力はどうなのでしょうか?
フルクラムのディープリムホイールと
比較検証してみましょう。
スピード55DB 関連DB 3モデルの仕様を徹底比較!!
・WIND55DB
・SPEED55DB
・SPEED55T DB
上述3モデルの仕様一覧です。
WIND55DB | SPEED55DB | SPEED55T DB | |
グレード | ミドル | トップ | ← |
重量 | 1680g | 1580g | 1395g |
タイプ | → | クリンチャー/チューブレス | チューブラー |
リム素材 | UD カーボン |
ツイル カーボン |
← |
リム高 | → | 55mm | ← |
リム外幅 | 27mm | 26.5mm | ← |
リム内幅 | → | 19mm | – |
タイヤ幅 | → | 23mm -50mm |
25mm以上 |
ブレーキ | → | AFS | ← |
F アクスル |
→ | HH12- 100 |
← |
R アクスル |
→ | HH12- 142 |
← |
スポーク | 24本 F左16右8 R左8右16 |
21本 F左14右7 R左7右14 |
← |
ハブ | アルミ | アルミ F body: カーボン |
← |
ベア リング |
シールド カートリッジ |
USB セラミック |
CULT セラミック |
カセット | → | シマノ, カンパ, XDr |
← |
定価 | 171000円 | (301400円) | ← |
いかがですか?
プロはチューブラーを使用することが多く、
レースで多く履いているホイールは
SPEED55T DBです。
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スペック一覧を見てわかるように、
SPEED55DBは、そのSPEED55TDBに
ほぼ近い仕様です。
本質的に異なるのは、ベアリングのみです。
その他は
クリンチャー/チューブレス⇔チューブラー
の違いと、
それによって生じる重量差のみです。
一方で、WIND55DBとの比較では、
・リムの構成要素として重要なリム素材
・ベアリング
(カートリッジ⇔USBセラミックベアリング)
という2大要素が異なり、
実力の差はどうしても出てしまいます。
一方で、WINDは相対的に価格が魅力的です。
レースに出るなら/一生に一度の最高のホイールを選ぶならこれだ!
プロが使用していることからも
わかると思いますが、
速さ、結果を求めるならスピードシリーズ一択です。
あとは、チューブラーなのか、
クリンチャーあるいはチューブレスなのか、で
55T DBか55DBが決まります。
ベアリングはUSBとCULTの差があり、
もちろんCULTの方が上ですが、
タイヤ選択の方が重要です。
もし望むなら、USBを後にCULTへ交換することも可能ですので、
・レースでチューブラー・・・55T DB
・レースでクリンチャー/チューブレス・・・55DB
という一択と考えてよさそうです。
一方で、
レースに出るほどでなくても走るのが好きだ!
そういうライダーも多いと思います。
そんな方の思いで多いのは、
「55mmではヒルクライムが心配」
「横風大丈夫!?」
と心配だと思います。
もちろん、
軽量化に特化したホイールには
重量で負けますが、
55mmでも1500g代ですので十分軽いですし、
40mmよりは影響がある横風も、
実際の所そこまで嫌味に感じません。
実感ではメリットの方が十二分に上回る出来栄えです。
ヒルクライムレースあるいは、
趣味が峠という場合にはおすすめしませんが、
それ以外では選択肢の一つになる、
それどころか、平地巡航が多い場合には、
ますますおすすめできるホイールです。
実際、先日ご紹介しました
埼玉県MO様のように
「おそらく人生最後のホイール購入になるだろう」と、
スピードシリーズを当店で
お選びになられるお客様もいらっしゃいます。
(本当にありがとうございます)
MO様のスピード55Cの記事はこちら
私も憧れるスピードシリーズ。
ディスクブレーキバイクに乗っていて、
ヒルクライムをバリバリしない、
という条件であれば、
スピード55DBは頭の片隅に入れておきたい
ホイールであることは間違いないです。
ショップにて好評ご予約受付中♪
詳細はこちら
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