レーシングゼロC17のインプレ!脚にくるって本当?練習のメッカを走ってみた

兵庫県TH様愛車


フルクラムホイール専門店

「フルクラムフィールド」店長の川内です。

 

今年は、暑い日が続いたと思えば、

豪雨になったり、

全体的に極端な天気になってきている

感じがします。

 

 

地球の長い歴史で見れば、

それくらいの変化はないに等しい

くらいかもしれませんが、

 

人間、そしてライダーの皆さまには

結構影響がある事象なので、

ライドは、天気も気にしながら

計画や装備を充実させたいですね。

 

 

 

さて、先日、

レーシングゼロC17をお求めくださいました

兵庫県TH様から、

とても素敵なインプレが届きました。

 

とてもなが~いインプレなので、

前置きは省いて、

早速ご紹介していきます!

 

 

最後には、とてもいい観点から

真っ当なご指摘も頂いており、

ホイール選びの理由インプレ

かなり納得の内容ですので、

どうぞ参考にご覧ください。

 

レーシングゼロC17のお客様 実走インプレ

兵庫県TH様メール

 

機材とインプレッションに使用したコース

「バイクはカレラ ヴェレーノRN 2013年モデル。

コンポは2世代前のシマノ 6700アルテグラ。

 

インプレッションに使ったコースは

一周約7㎞の周回コース、

平坦・適度なアップダウンに

舗装が荒れた区間・直角コーナー、

 

そして信号の無い交差点が3つと、

機材をインプレするには

うってつけのコースで、

 

地元はもちろん、

近隣からもサイクリストが

練習に訪れる場所です。

 

タイヤは定番の

コンチネンタル

グランプリ4000S…ではなく、

 

パナレーサー

レースA EVO3 25C、

空気圧は7.5bar。

 

以前23Cで使っていて

1度もパンクしたことがないのと、

耐磨耗性の高さでチョイスしました。」

 

 

 

平坦、アップダウンが織り交ぜられ、

路面にも変化がある、という

ライダーが練習に集うコース

ということなので、

どんなインプレか、とても楽しみですね!

 

 

機材の詳細も頂いて、

とても参考になります^^

 

その愛車もブラック基調で

とても カッコイイ です!

兵庫県TH様愛車

 

レーシングゼロC17の巡航はグングン、登坂はグイグイ!

「走り出しと加速性は、

出だしは軽く超スムーズで、

気がつけば巡航速度です。

 

巡航からの加速も反応が良く、

軽くバイクを振ってダンシングすれば

グングン速度が上がっていきます。

 

 

巡航性能はディープリムには

負けるかもしれませんが、

風ヌケは良いので

走り方次第と思います。

 

 

 

そして登坂は

シッティングよりダンシングの方が、

持ち味でもある反応性のある硬さによって

グイグイ登れます。

 

 

コーナーは思った通りの

ラインを取れるコントロール性の良さと

安定性の高さを感じました。

きっと横剛性が高いんでしょうね。

 

 

 

反応性重視で選んだホイールなので

乗り心地は捨ててたのですが、

25Cタイヤの恩恵なのか

突き上げ感もあまりなく、

バイクの安定感が増したように感じました。」

 

 

レーシングゼロC17加速性能

存分に味わえたようですね^^

 

硬さと軽量性のバランスがもたらす

反応性の良さが

その走りを支えています。

 

 

コントロール性安定性

そして、

乗り心地にもご満足いただけたようで、

とても良かったです。

 

トータルバランス

かなり高いところでマッチしていて、

完成度の高さを感じされたと思います。

 

 

 

 

レーシングゼロC17を選ぶ理由(わけ)

「レースだけで使うのなら

40ミリハイトぐらいの

カーボンチューブラー1択だったのですが、

 

主に普段使やトレーニングに

ロングライドに使うので、

 

パンク修理が容易な

クリンチャータイヤが使える事、

 

尚且つ速く走りたい時は

ドンっと踏んでバンッと加速出来る

反応性が高い事、

 

下りが苦手なのでアルミリムな事など、

 

私の理想にレーシングゼロC17がドンピシャだったのです。

 

同じチームの仲間が

レーシング1を使っていて、

そのカッコ良さに憧れていたのも

理由のひとつです。」

 

 

なるほどですね。

確かにレースだけを考えれば、

プロライダーも使う

40mmハイトの

カーボンチューブラー

は超おすすめです。

 

 

そこから

ご自身の走り、好み、

ホイールの特性をイメージされて

 

ドンっと踏んでバンッと加速出来る

(笑。とてもイメージできます)

レーシングゼロC17を選ばれたのは

知識とご経験がなせる業ですね。

 

 

ここでもう一枚頂いている、

TH様の愛車のお写真を

ご紹介しますね。

 

兵庫県TH様愛車うしろ

 

 

レーシングゼロC17は脚にくる?

「良いことばかりを書いてきましたが、

 

レーシングゼロC17はよく

「乗り手を選ぶ硬さ」とか

「脚にくる」と言われているようです。

 

剛性が高く力が逃げないので

そう感じるのかもしれません。

 

走るシーンや場面で

その都度適切なギヤで走らなければ、

確かに脚にくるかもしれません。

 

 

が、全く脚を使わなくても

走ってしまうホイールでは

ライダーは成長できないのでは

ないでしょうか。

 

 

こまめにシフトチェンジし、

適切なギヤで走れば、

 

どこでも速く楽しく走れるホイール、

ライダーを育てるホイール、

 

レーシングゼロC17は

そんなホイールではないかな

と思います。」

 

 

なるほど、

お~い山田君、座布団2枚!

(って少し古いか・・・)

 

 

そうです、そうです。

フルクラム専門店の私も

レーシングゼロシリーズ

一番におすすめしていますが、

まさにそれが理由です!

 

 

ショップに掲載のQ&Aでも

「レーシングゼロC17は

私にはオーバースペックでしょうか?」

という初心者ライダーの

ご質問への回答で、

 

かなりおおざっぱに言うと

「気にせず乗って楽しもう!

楽しみながら実力アップしよう!」

という意図でお答えしております。

 

 

硬いというのは、

ホイールの基本機能を実現するための

重要な指標の一つなので、

本筋を外すことなく

 

ぜひ、巷で「硬い」といわれる

レーシングゼロC17の完成した走りを

体験いただければと思います。

 

 

当店は、微力ながら

ライダーの皆さまの

サイクルライフ向上

を応援しております♪

 

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